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栃木県本部

とちぎ米広域集出荷センター竣工

年間を通した安定出荷に寄与

 栃木県本部は8月26日、矢板市内で米の大型低温倉庫「とちぎ米広域集出荷センター」の竣工(しゅんこう)式を執り行いました。


 同施設は土地面積2万8146平方メートル、延べ床面積1万2700平方メートル、最大収容力2万1500トンの国内有数の大規模集出荷センターです。全天候積み下ろし可能、全倉庫低温完備、検査場設置など、フレコンでの集荷需要の高まりや、実需者への安定した品質での通年供給といった課題に対応しています。

 竣工式には、髙橋武運営委員会会長をはじめ、県内各JAの代表理事組合長や行政関係者、施工会社、JA関係者ら約40人が出席し、同施設の円滑な運営を祈願しました。

 髙橋会長は「年間を通して安定した集出荷ができるよう、JAと一丸となった集出荷体制を構築し、生産者の所得向上につなげたい」と話しました。

完成した大型低温倉庫「とちぎ米広域集出荷センター」
完成を祝い関係者がテープカット

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