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平成30年度全農総代海外事業研修を実施

2018.12.24
総合企画部

アメリカ·カナダで飼料穀物集出荷·肥料原料流通の最前線や食肉加工施設など視察

 39回目となる平成30年度全農総代海外事業研修を10月12〜21日、アメリカ・カナダで実施し、全国各地の総代JAから6人が参加しました。


 初めにニューヨークの全農アメリカ㈱事務所でアメリカの農業情勢などの説明を受け、全農グレイン㈱では、世界最大級の穀物エレベーターを視察し、穀物農家訪問では、現場の生の声を聞きました。全農アメリカ㈱と現地卸売会社の合弁で設立した食肉加工販売会社のP&Z FINE FOODS社では、国産牛肉の食肉加工場を視察しました。カナダでは、塩化加里鉱山(ニュートリエン社・ラニガン鉱山)とカンポテックス本社を訪問し、鉱山では約1㌔の深さの坑道までエレベーターで降り、採掘現場までジープで約10㌔移動しました。

 参加された総代の皆さまからは「日本の農業を海外から支えている全農グループの存在に感動した」「全農がグローバル企業と対峙(たいじ)しながら安全・安心な農産物の確保に努力している姿に誇らしさを感じた」などのコメントをいただきました。

 全農の海外事業の重要性と現地で働く職員の活躍を評価いただけ、大変有意義な研修となりました。

全農グレイン㈱の世界最大級穀物エレベーターで船積みを視察
約1㌔の深さにあるニュートリエン社のラニガン鉱山坑道に立つ参加総代ら

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