いちごトレーニングセンターが修了式

第1期生2人が新規就農者に

　宮城県本部は5月30日、いちごトレーニングセンター第1期研修の修了式を開催しました。第1期生2人は14カ月間の研修を修了し、新規就農者として歩み始めます。

　いちごトレーニングセンターは、「仙台いちご」の生産基盤拡大を進めるため、宮城県、山元町、JA仙台、（株）やまもとファームみらい野などの関係機関と連携し、新規就農者研修事業を行っています。

　第1期生の2024年度研修生は、14カ月間いちごの栽培管理をはじめ、就農に向けた準備や就農後の農業経営について熱心に学びました。

　修了式では、都築祐一県本部長が修了証書を授与し、各関係者からは、第1期生へお祝い・激励の言葉をかけていただきました。第1期生は、今後新規就農者の道へと歩んでいきます。

　同センターは、6月1日から2026年度の研修生募集を開始しました。今後も「仙台いちご」の生産基盤拡大に向けた新規就農者の育成・就農支援を継続的に行っていきます