「全国高校生農業アクション大賞」の研究を放送

ＴＯＫＹＯ ＦＭ/ＪＦＮ系列３８局ネットで放送中のラジオ番組

　全農が提供する東京FMのラジオ番組「あぐりずむ～未来へつなぐあぐりパワー～」2月2日の放送は、「全国高校生農業アクション大賞」の大賞に選ばれた山形県立村山産業高等学校 農業科学部の研究を紹介しました。

　放送では、3年の月日をかけて同大賞に選ばれた同校の廣瀬僚太先生がパーソナリティーの川瀬良子さんと当時の様子などを振り返りました。

　研究テーマは「サトイモの超促成栽培」。芋煮の需要があることから、収穫期ではない8月の収穫を目指して研究し、廣瀬先生は「生徒たちも真夏の作業を頑張り、活動したことが評価され素直に喜んでいる」と伝えました。川瀬さんも「地域の食文化を高校生たちが想（おも）っていることはうれしいですね」と生徒たちの想いに感心していました。

　廣瀬先生は「山形県では若い世代が農業にチャレンジする機会が増えていると感じているので、本校の卒業生を中心にこの研究結果が広がることを期待します」と力強く語りました。