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耕種総合対策部

TACパワーアップ大会2019開催

取り組み共有と活発な意見交換でさらなるパワーアップへ

 全農は11月14、15日、横浜市内で「TACパワーアップ大会2019」を開き、全国からTACやJA役員、担い手ら約550人が参加しました。


TACパワーアップ大会2019の受賞者
  今大会は、「労働力支援の実践や農業ICTなど先進営農技術の導入等による農業生産の維持拡大」「JAグループの総合力を発揮した担い手への総合事業提案」「出向く態勢の拡充によるTAC活動の強化」をテーマに活動表彰や取り組み事例発表、分科会などを行いました。

 表彰式では、全農会長賞のJA新いわてをはじめJA表彰4JA、TAC表彰8人、担い手向けTAC通信表彰4JAを表彰しました。

 事例発表では、「農家手取り最大化」の実践、新規作物導入による所得の増大、Z-GISによる圃場(ほじょう)管理の効率化、GAPの認証取得支援、TAC通信を活用した情報提供など、担い手の課題解決に向けたさまざまな取り組みが紹介されました。

 基調講演では、イタリア米の生産など新しい取り組みを積極的に展開する有限会社たけもと農場の竹本彰吾代表取締役が、「JAグループよ 日本農業の希望たれ」と題し、たけもと農場の経営継承の経過や農業ICTを活用した経営の取り組み、またTACに対する期待について講演しました。

 分科会では「TACの体制と人材育成」「農業労働力支援」「農業後継者の育成支援」「担い手が求めるスマート農業」「6次産業化」の五つのテーマで行い、全国農協青年組織協議会や全国農業青年クラブ連絡協議会、受賞JAにもご協力いただき、テーマについて熱心な議論が展開されました。

 全国のTACが一堂に会し、日頃の取り組みを共有し、活発に意見交換を行うことによって、全国的な活動レベルの向上、取り組み意欲の向上につながる有意義な大会となりました。  

 全農では、今後もTACの活動を全力で支援していきます。

大会宣言

我々TACは、

一、担い手の声に向き合い、JAグループの力を結集して応えます。

一、担い手とともに、活力ある地域づくりを目指します。

一、TACの輪を広げ、日本農業の未来を切り拓きます。

TACパワーアップ大会で全農会長賞を受賞したJA新いわてが事例発表
基調講演を行う有限会社たけもと農場の竹本彰吾代表取締役

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