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酪農部

北海道帯広市で「酪農女性サミット2019」開催

現在の実行委員会開催は最終回400人の酪農女性らが語り合い交流深める

 酪農部は一昨年に続き日本コカ・コーラ㈱と連携し、昨年12月3、4日、北海道帯広市で「酪農女性サミット2019」(主催:酪農家を中心とした実行委員会)を共催しました。


全農ブースで事業の取り組みをアピール
参加者が和気あいあいとワークショップ

 「酪農女性サミット」は酪農家の女性が互いに学び語り合い、女性も楽しく仕事ができる酪農を目指そうと企画され、2017年に札幌市で第1回が開催されました。3回目となる今回は帯広市で開催。北海道はもちろん本州各地から女性酪農家や酪農関係者ら約400人が集う盛大な会となりました。

 2日間にわたり酪農経営や技術に関する講演が行われた他、トークセッション、ワークショップが行われ、一人一人が行動を起こすことの大切さや、今後のあるべき姿などを話し合いながら参加者同士の交流を深めました。

 全農からはホクレンくみあい飼料や全農畜産サービスとも連携して企業ブースを出展。営業開発部から全農の商品(Amazon限定の玄米パックご飯、ニッポンエールのドライフルーツ・グミ、ビーツ粉末飲料、農協たまご)の展示・試食を行った他、酪農部からは農協牛乳の無料配布を行うなど全農の事業の取り組みをアピール、たくさんの参加者に興味を持っていただきました。

 また、懇親会では、酪農部から十勝・蔵王・千葉の工房などの国産チーズ17種、中沢乳業のパティシエ畑田洋志さんによる国産乳製品を使ったスイーツを提供する「チーズ・スイーツ☆シャワー」を企画。盛り付けにはニッポンエールのドライフルーツも使用し、華やかな盛り上がりを見せました。

 現在の実行委員会によるサミット開催は今回でファイナルとなりますが、実行委員長である㈱マドリンの砂子田円佳代表からは「これで終わりでなく、参加頂いた皆さまが各地域でプチサミットを開き、地域ごとに交流を深めていってほしい」と将来に向けた行動の呼び掛けがありました。

 酪農部は女性酪農家が一層活躍できるよう、これからも交流をサポートしていきます。

あいさつする酪農部の深松聖也次長
中沢乳業のパティシエ畑田さんが国産乳製品を使ったスイーツを紹介

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