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新潟県
JA越後ながおか

園芸流通センターが稼働 エダマメ、サトイモ振興

  JA越後ながおかは、長岡市の一部を管轄とするJAです。有数の米どころとして、環境に優しい「エコ・5─5米」の生産をはじめ、エダマメとサトイモを園芸の主要品目に位置付け取り組んでいます。

部会中心に生産振興 ブランド化へPRに力

エダマメの脱莢(だっきょう)作業

 エダマメは、枝豆生産部会を中心に生産拡大を図り、平成29年の作付面積は平成26年に比べて約2倍の27㌶と、県内でも上位の規模となりました。独特の甘い香りが特徴の「肴(さかな)豆」や、甘みが強く優れた食味が人気の「一寸法師」などさまざまな品種を生産しています。さまざまな品種でリレーするように7月から10月上旬まで出荷が続き、時期によって違った味わいが楽しめます。

 長岡の若手農業者らによる「世界えだまめ早食い選手権」などイベントの共催や、総合スーパー・イオンを運営するイオンリテール株式会社などと提携して協議会を立ち上げ、長岡産エダマメのブランド化へ向けてPRを強化しています。

 サトイモは平成27年に里芋生産部会が発足し、生産量の維持拡大と品質の向上を進めています。現在生産部会には34戸の農家が参加し、丸みを帯びたきめ細やかな肉質の「大和早生(やまとわせ)」を中心に、長細い形でぬめりが強い「土垂(どだ)れ」などを生産しています。11月から2月頃まで出荷し、東京市場では、そのきめ細かな食感と適度なぬめりが好評です。

 「のっぺ(新潟の郷土料理)」や汁物、サラダなどさまざまな料理に欠かせない存在として広く親しまれているサトイモ。里芋部会では、長岡のサトイモをもっと知ってもらおうと、コロッケの原料として市内の精肉店に提供したり、地元精肉店の組合などと「ながおか芋煮会」を開催するなど、消費者に向けた活動も行っています。

エダマメ選果の最終ラインで徹底した検品

新設備を導入し安定出荷、作業軽減

 昨年7月に、エダマメやサトイモなど園芸作物の取り扱い拠点として園芸流通センターが稼働しました。この施設は、出荷時期や量を調整することで、供給量と価格を安定させるほか、JAの共同選別や収穫機の共同利用で、生産者の作業軽減や生産量の増加につなげています。最新の色彩選別機や真空予冷装置、毛羽取り機などを導入し、今後も整備を図っていきます。

サトイモの選別作業
JA越後ながおか(新潟県)
概要 平成30年1月31日現在
正組合員数  1万297人
准組合員数 1万3948人
職員数 603人
販売品取扱高 54億3千万円
購買品取扱高 48億9千万円
貯金残高 1916億5千万円
長期共済保有高 7763億円
主な農産物 米、エダマメ、サトイモ

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