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米穀部
2025年5月26日(vol.1109)
JAグループ全国農産物鑑定会入賞者を表彰
検査技術の向上へ 33道県・74人の検査員が競う

全農は、全国JA農産物検査協議会との共催で3月11、12日に「令和6年度JAグループ全国農産物検査協議会」を開催し、後日、「JAグループ全国農産物鑑定会」の入賞者を表彰しました。
鑑定会は、農産物検査員の検査技術の向上と検査員の情報交換が目的です。19回目の今年度は、全国各地の予選会を勝ち抜いた33道県、74人の検査員が参加しました。
全国の銘柄米40点の等級を30分以内に鑑定しました。最優秀賞は宮田猛さん(新潟・JAみなみ魚沼)で、優秀賞は菊地亮さん(福島・JA会津よつば)、橋本重信さん(佐賀・JAさが)、齋藤俊之さん(宮城・JA古川)、古俣泰孝さん(福島・JA会津よつば)が受賞しました。
最優秀賞の宮田さんは、「生産者が1年かけて作ったお米に対して失礼があってはならないと思って検査をしてきた。この思いを大切にして研鑽を深めたい」と語りました。
全農と同協議会は、今後もJAグループの農産物検査員の鑑定技術向上に向け、支援を続けていきます。