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飛騨地域の産地で生産者と交流

2025.10.13
岐阜県本部

スーパー・カネスエと訪問 コールドチェーンで鮮度保持

 岐阜県本部は9月18日、スーパーマーケット(株)カネスエの牛田喜博社長と共に飛騨地域の産地を巡回し、ホウレンソウ、トマト、パプリカなどの生産者と交流を深めました。


 県内に新設された低温物流センターは2024年2月に稼働しました。産地から青果物を直接センターへ輸送、センターから販売店舗まで徹底したコールドチェーンシステムで低温状態を維持することが可能となりました。

 これにより、青果物の鮮度や品質をこれまで以上に保持することができ、特に暑い時期でも生産が可能な高冷地である飛騨地域からの出荷に大きな期待が寄せられています。

 巡回では、JAひだの志田浩一組合長や飛騨蔬菜(そさい)出荷組合の今井秀和組合長と面談し、地域の農産物出荷戦略について情報交換しました。また、ホウレンソウの収穫見学やトマトの生育確認、パプリカの試食などを通じ、生産者と活発に意見を交わしました。

 牛田社長の飛騨訪問は社長就任後初めてで、生産地と消費地の協調した取り組みについてより理解を深める交流となりました。

収穫を迎えた飛騨ほうれんそうのハウスを訪れた牛田社長(左から3人目)
飛騨トマトの生育状況を確認

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