JA資材店舗CS甲子園2025表彰大会を開催
魅力あふれる店づくりで組合員の満足度アップ
全農は10月10日、「JA資材店舗CS甲子園2025」の表彰大会を都内で開催しました。優勝・準優勝店舗を含めた受賞13県20JA20店舗が参加し、各代表者に表彰状と記念品を手渡しました。
「JA資材店舗CS甲子園」は、JAの資材店舗を中心とする購買拠点活性化による農家組合員の満足度向上と資材販売の実績拡大を目的に開催しており、前身のJA-POP甲子園から通算し、今大会で25回目を迎えました。
今年は前年を上回る全国43府県から135JA541店舗が参加し、全556作品中94作品が受賞しました。また、JA管内の応募店舗数、応募率に加え、「職員の知識・ノウハウ習得・意識向上」につながる取り組みの実施状況などを評価するJA賞では3JAが受賞しました。
大型陳列部門では長野県のJAながの JAファームみゆき、簡易陳列部門では富山県のJAあおば 八尾営農経済センターが共に初となる優勝に輝き、作品の工夫したポイントや思いを発表しました。
売場全体に手作りPOPやCS甲子園キャラクターを散りばめたJAファームみゆきは、お客さまから「家に持ち帰りたい」と好評の農薬希釈表へのこだわりや「お客さまの手に取りやすさ」を意識した陳列のポイントを話しました。
陳列幅の全てのスペースを有効活用した八尾営農経済センターは「お客さまが一目見て分かる」をテーマに試行錯誤を重ねた結果、お客さまが目を留める機会が増え、陳列商品の実績拡大にもつながったと説明しました。
JA賞を受賞したJAふくしま未来(福島県)、JAみなみ信州(長野県)、JA香川県は、魅力ある店舗づくりに向けた店舗コンクールや陳列コンテスト、各種スキルアップ研修会など独自の取り組みを紹介しました。
耕種資材部では、今後も大会を通じて、購買拠点活性化による組合員満足度の向上と実績拡大を目指します。










