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カナダのカリ輸出会社社長が全農を表敬訪問

2025.12.15
耕種資材部

今後も協力関係の強化を確認

 全農がカリ肥料を購入しているカナダのカリ輸出会社・カンポテックス社のゴードン社長らが11月19日、JAビルを訪れ桑田義文代表理事理事長らと懇談しました。


 カンポテックス社はカナダを拠点とする世界最大のカリ輸出業者で、カナダで生産されたカリを40か国以上へ、年間1300万t以上輸出しています。

 全農は1962年、日本勢で初めてカナダ産カリを輸入し、現在に至るまで同社を通じて累計930万t以上を輸入してきました。肥料需給がひっ迫する場面においても、同社協力のもと、安定したカリ肥料の調達が継続できています。

 懇談では、桑田理事長から長期にわたる協力への感謝とともに継続した安定供給を依頼しました。ゴードン社長からは「世界的に貿易の不確実性が高まる中、全農との安定した取引をぜひ継続したい。そのための安定供給への協力は惜しまない」との力強い言葉が述べられました。

 全農は肥料原料の安定確保のため、海外取引先とのさらなる関係強化に取り組んでいきます。

(右から)桑田理事長、ゴードン社長、マット副社長、日比健常務理事
懇談の様子

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