「ゆめファーム全農SAGA」設置で包括連携協定締結

キュウリ大規模多収栽培実証へ佐賀市、ＪＡさがと連携

　全農は、佐賀市にキュウリの大規模多収栽培実証施設「ゆめファーム全農SAGA」を設置（平成31年秋頃稼働予定）します。全農は平成30年12月12日、「ゆめファーム全農SAGA」の円滑な運営のため佐賀市、ＪＡさがと包括連携協定を締結しました。

　この施設は栃木県のトマト栽培施設「ゆめファーム全農とちぎ」、高知県のナス栽培施設「ゆめファーム全農NEXTこうち」に続くプロジェクト3例目となります。
　現地で開かれた包括連携協定締結式では、秀島敏行佐賀市長と大島信之ＪＡさが組合長、全農の神出元一理事長が協定書にサインし、今後の連携を確認しました。
　全農は、佐賀市、ＪＡさがと連携し、このプロジェクトで得られた農業生産技術の普及や担い手農業者の確保・人材育成を通じ、地域と国内農業の振興を図っていきます。

施設概要

場所	佐賀市高木瀬町（佐賀市清掃工場隣接地）
施設面積	約1ha
ハウス型式	ダッチライト型高軒高鉄骨ハウス（軒高5.0m）
栽培品目	キュウリ
栽培方式･面積	土耕区（摘心誘引仕立て＋養液土耕栽培）47a 養液区（ハイワイヤー仕立て＋ロックウール養液栽培）47a
10a目標収量	土耕区＝45t、養液区＝50t