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福島県本部

土壌分析作業で農福連携

土壌の乾燥や粉砕、ふるい掛けなどを依頼

 福島県内の土壌分析を行っている農業技術センターは、県授産事業振興会の紹介で近隣の障害福祉サービス事業所「NPO法人みんなのまーち」に土壌分析の前処理作業となる土壌の乾燥・粉砕・ふるい掛けや分析後の器具の洗浄などの作業を依頼しています。


 福島県本部としても同振興会と連携して初めての農福連携の取り組みとして、人材の確保と事業の効率化につながっています。

 作業は分析業務の繁忙期に当たる11月から2月までで週に5日、午前9時半から同11時半までの2時間、事業所の指導員1人と施設利用者3人が1チームで行っています。

 指導員によると約20人の施設利用者の中から作業適正に合う9人を選びローテーションで対応しており、いろいろな作業を体験することで、新鮮な気持ちで生き生きと仕事に当たっているとのことでした。

土壌分析に備え検査する土壌を粉砕する施設利用者
分析後の器具を洗浄

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