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園芸部

適正な価格形成と消費拡大を青果卸売団体に要請

生産者の持続的な営農の継続目指す

 全農は7月21日、全中とともに青果卸売会社の業界団体を訪問し、生産資材価格高騰にかかる青果卸売会社への要請活動を実施しました。


 昨今、不透明感を増す国際情勢に伴う海外原料価格の高騰や、急激な円安の進行などにより、生産資材価格が高騰し、生産者の農業経営を圧迫する事態になっています。

 こうした状況を受け、全農は青果卸売会社の業界団体である、(一社)全国中央市場青果卸売協会、(一社)全国青果卸売市場協会を訪問し、持続的な生産に向け、営農が継続できる適正な価格形成と国産青果物の消費拡大について要請しました。

 業界団体からは「生産者の置かれている状況は十分理解できる。出荷された青果物を少しでも高く販売するという市場の機能をしっかり果たしていくとともに実需者へも理解を求めていきたい」という回答がありました。

 今後とも、生産者が持続的な営農を継続できるよう、国や関係機関への働きかけを進めていきます。

全国中央市場青果卸売協会の川田一光会長(東京青果(株)会長)(右)と全農経営管理委員会の乗富幸雄副会長
全国青果卸売市場協会の月田求仁敬会長(熊本大同青果(株)会長)(左)と全農の神林幸宏常務

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