ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
新潟県本部

新潟米広域集出荷施設 田上倉庫が完成

県産米の収容力確保、流通コスト削減に取り組む

 新潟県本部は、新潟米広域集出荷施設 田上倉庫が完成し、9月2日に竣工(しゅんこう)式を行いました。延べ床面積1万786平方メートル、鉄骨造り平屋建て、最大収容力約2万tを有します。


 新潟米広域集出荷施設の1棟目は、2017年に県北部の聖籠(せいろう)町に建設し、生産者の大規模化に伴うフレキシブルコンテナでの出荷ニーズへの対応や県内JAグループにおける県産米の収容力確保、流通コスト削減に取り組んできました。

 その後もフレキシブルコンテナでの出荷が拡大しており、一層の収容力確保が必要となっていることから、立地条件などを考慮し、2棟目を県中央部の田上町に建設しました。

 竣工式には、来賓に佐野恒雄田上町長らを招き、施工業者である(株)廣瀨の廣瀬徳男代表取締役、新潟県本部運営委員会の伊藤能徳会長、柄澤和久副会長、全農の高尾雅之常務ら関係者25人が出席しました。伊藤会長は、あいさつで「1棟目とあわせて、広域集出荷拠点としての機能を発揮し、新潟米の安定供給に取り組んでいく」と述べました。

竣工式であいさつする伊藤会長
完成した「新潟米広域集出荷施設 田上倉庫」

カテゴリー最新記事

ページトップへ