ＪＡ・部会とサツマイモ「甘太くん」初出荷式

九州地区のローソン152店舗で焼き芋を発売

　大分県本部は11月17日、JAおおいた「甘太（かんた）くん部会」、JAおおいたとともに大分市公設地方卸売市場でサツマイモ「甘太くん」の初出荷式を実施しました。

　「甘太くん」は県産「べにはるか」を収穫後40日以上貯蔵することで、ぐっと甘みを増加させた県オリジナルブランドのサツマイモです。JAおおいた「甘太くん部会」が毎年解禁日を設けて出荷しています。販売開始から15周年となった今年は、マスコットキャラクターの着ぐるみも誕生しました。

　また同日から九州地区のローソン152店舗で「焼きいも（甘太くん）」の販売が始まり、大分市内のローソンでは解禁式が実施されました。式典後は関係者らに加え、幼稚園児たちに「焼きいも（甘太くん）」を配布し、そのおいしさを味わってもらいました。

　九州地区のローソンでは、2011年から専用什器（じゅうき）を導入し「甘太くん」の焼き芋を販売しています。高い糖度としっとりとした食感が特長で、15年以降は年間30万本以上を販売しています。