【Ｗｅｂ限定記事】農青連役員との意見交換・交流会を開催

担い手との連携強化図る

　広島県本部は2月3日、広島営農技術センターでJA広島農青連県役員・単組委員長約30人と意見交換・交流会を開催しました。施設見学や意見交換を通じて、担い手との連携強化を図りました。

　第1部では広島営農技術センターの事業概要の説明後、施設を見学。堆肥と化学肥料の施用の比較試験、被覆資材の比較試験、タマネギの直播（ちょくは）試験などの圃場（ほじょう）を視察しました。第2部の意見交換会では「生産資材」「販路拡大」「水田農業」を討議テーマとして、活発な討議が行われました。意見交換・交流会を通して、担い手との事業面での連携強化に向けて、農青連各単組の研修会などに全農担当者も参加し、個別の課題・要望へ対応していくことを確認しました。

　農青連の武内誠委員長は「地域JAとともにもっと近い場所で全農との関わりを深めたい」と話しました。水永祐治県本部長は「全農は持続可能な食料・農業基盤の支援組織として地域JAとともに生産者が営農継続できる姿の実現に務める」と話しました。