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耕種総合対策部

ナイルワークスドローンのデモ飛行を開始

全農職員8人が国交省から飛行承認を得てドローン操縦

 全農は、航空法に定められた手続きとして全農職員8人によるナイルワークスドローン(Nile-T18)の飛行許可・承認申請を直接国土交通省に行い、今年11月に認められました。


 最新型のドローンは、肥料や農薬の省力散布だけでなく、AI技術を活用した生育状況の把握と局所施用、収量予測といったデータに基づく精密農業を可能にし、生産性を大幅に向上できる技術として期待されています。

 全農が出資する株式会社ナイルワークスのドローンは完全自動飛行型で、タブレット(iPad)の画面を操作するだけで、事前に登録した圃場(ほじょう)を自動で飛行、散布、撮影します。その飛行精度は縦横方向に数センチ程度の誤差で、操縦者の飛行技能に関係なく、誰が操作しても正確に飛行させることができます。

 今後、当該職員人で各地でのデモフライト対応のほか、オペレーター養成講習会で講師としての活動を開始します。さらに年度内にオペレーター有資格者の拡大を進め、ドローンの普及を加速します。

全農職員がデモ飛行を始めた㈱ナイルワークスの完全自動型ドローン

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