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兵庫県本部

ドローンによるリモートセンシングで実演会

水稲生育の「見える化」による収量アップと営農指導強化を期待

 兵庫県本部は8月4日、丹波市で県下JAと関係者を対象にドローン(小型無人飛行機)によるリモートセンシングの実演会を開きました。


 兵庫県本部は、JA丹波ひかみ・県関係者と連携し、「水稲の収量アップ」「生育状況の見える化」「営農指導での活用」を目的にドローンによるリモートセンシングの実証試験を行っています。上空からドローンで対象の圃場(ほじょう)を撮影しデータを解析することでNDVI(生育状況)マップや植被率(植物の茂り具合)マップの情報が得られ、生育状況を見ることが可能となり穂肥散布の判断材料として活用しました。

 実演会では、実証試験の報告とセンシング用ドローンのデモ飛行と農薬散布用ドローンのデモ飛行を行いました。参加者からは「購入(利用)を検討したい」という声も聞かれました。

 今後もJAや関係機関と連携しながら、県本部一体となり、ドローンの普及を進めていきます。

リモートセンシング用のドローン
ドローンによるリモートセンシングの説明を聞く関係者

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