「やさいの日」にあわせフェアやイベント
8月31日の「やさいの日」を中心に、全農は8、9月に野菜の消費推進活動を繰り広げました。各地の取り組みを紹介します。
宮城県本部
15団体が出展し「フードフェスタ」 農畜産物販売や体験型プログラム
宮城県本部は「仙臺(せんだい)緑彩館 青葉山公園」を会場に「8.31はやさいの日!『みやぎフードフェスタ』」を開催しました。
農業に対する理解を深めるとともに、農畜産物の販売や体験型のプログラムを通じて消費者との交流促進を目的に、県内JAや卸売市場など15団体が出展しました。県産青果物を景品とした野菜ガチャやえだまめのジョッキ詰め放題など工夫を凝らしたブースが展開され、会場はたくさんの人でにぎわいました。


茨城県本部
直売所で親子楽しむイベント 家庭菜園相談や「やさい福笑い」
茨城県本部はポケットファームどきどき茨城町店で8月31日の「やさいの日」に合わせたイベントを開催し、数量限定でお得な野菜セットを831円で販売しました。
また、生産者と消費者をつなぐ機会として、家庭菜園のお悩みを相談できる「農家さんに相談コーナー」を設置しました。キッズコーナーでは「やさい福笑い」や生産者による「種まきワークショップ」を実施し、親子で楽しめるイベントとなりました。


新潟県本部
だいきらい野菜バイト~夏やさい編~ 親子15組がクイズや収穫体験
新潟県本部は8月31日、新潟市アグリパーク※と合同で、野菜嫌いの小学生を対象に“きらいな野菜を収穫する”条件付きアルバイト「だいきらい野菜バイト〜夏やさい編〜」を開催しました。
昨年11月の「秋やさい編」に続き4回目。小学生以下の子どもとその保護者15組44人が参加しました。野菜クイズや収穫体験を通じて、野菜に関する知識を深めてもらい、収穫した新鮮な野菜は参加した子どもたちにプレゼントしました。
※新潟市アグリパークとは
新潟市にある「農業を学ぶ日本初の公立教育ファーム」で農産物の収穫体験、料理体験のほか、就農支援や6次産業化への取り組みを支援する施設


岡山県本部
倉敷アイビースクエアビアガーデンで夏野菜と桃太郎トマトのコラボフェア
岡山県本部は7月下旬〜8月上旬、倉敷アイビースクエアビアガーデンで、岡山県産夏野菜と桃太郎トマトのコラボフェアを実施しました。
フェアで使用する桃太郎トマトを含めた県産夏野菜は、県本部やJAから提供され、県産夏野菜をふんだんに使用したコラボメニューを特別に開発しました。
県内屈指の観光地であるアイビースクエアのビアガーデンでフェアを実施することで、県内はもちろん、観光客に向けてのPRにつなげます。


倉敷アイビースクエアの福武秀浩シェフ
(7月10日、倉敷市で)
広島県本部
「3-R」6周年イベントを開催 野菜の日と連携し取り組みをPR
広島県本部は8月31日、耕畜連携・資源循環ブランド「3-R(さんあーる)」が6周年を迎えることを記念し、とれたて元気市広島店で3-Rの6周年イベントを開催しました。
野菜の日と連携したイベントとして3-R循環野菜をはじめとした3-R商品を用意し、同店にテナント出店している「くろべんとれたて元気市広島店」、「みのりカフェ元気市広島店」やキッチンカーで出店した「電光石火」「餃子(ぎょーざ)家龍」「ジェラテリアクラキチ」に提供しました。
当日限定の3-R食材を使用した商品を販売し、イベントを盛り上げながら、3-Rの取り組みを周知しました。

大分県本部
「お野菜モリモリ大集合!」 大分県産野菜・果物の魅力PR
大分県本部は8月31日、県内の大型ショッピングモールで、大分県産青果物の魅力を発信するイベント「お野菜モリモリ大集合!」を開催しました。
地元食材の認知度向上を図ることを目的に、ピーマンやトマトなどの夏野菜を中心とした試食品配布や販売を行い、来場者に新鮮な味覚を届けました。
また、すいか割りや野菜○×クイズなどのステージイベントを実施し、参加者からは「野菜について楽しく知ることができて勉強になった」といった声が聞かれました。
