ニュース&トピックス
秋田県本部
2025年8月4日(vol.1117)
今年度は130人が田んぼの生きもの調査に参加
次世代を担う子どもたちへの食農教育として実施
秋田県本部は6月25日、大仙市立神岡小学校で「田んぼの生きもの調査」を開催し、5年生23人が参加しました。今年度は6月に調査を実施し、神岡小学校の他、県内6校の小学校で行われ、延べで約130人が参加しました。
全農は次世代を担う子どもたちへの食農教育の一環として、「田んぼの生きもの調査」に取り組んでいます。田んぼに入り、生きものと触れ合う中で、「食」と「農」の大切さや、農業(水田)の持つ多面的機能や生物多様性との関わり、環境保全に果たす役割を五感で感じてもらう活動です。
田んぼの中の調査では、子どもたちが苗を踏まないように慎重に足を踏み入れカエルなどを採取しました。その後、採取した生きものや、田んぼの周辺に生えている植物について、図鑑を使って名前を調べ、調査用紙に記録しました。
子どもたちは「見たことない生きものや植物を発見して興味が湧いた」「また自分で探して調べてみたい」などと話していました。

