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千葉県農協A.T.A協議会が50周年記念式典

千葉県の営農指導を支え半世紀

 千葉県本部は5月28日、千葉市のホテルで千葉県農協A.T.A協議会(ATA協議会)と共催で50周年記念式典を開きました。会員やJAの代表など、約130人が出席しました。歴代のATA協議会の会長を表彰し、50年のあゆみを振り返りました。


 全農営農・技術センター(平塚)では、営農指導員育成の登竜門的な講習会である「施肥診断技術者養成講習会」、「防除指導員養成講習会」が現在継続実施されています。これらの講習会を受講してその場で終わってしまうことがないように、受講した若手営農指導員の施肥・防除技術に関する知識のレベルアップと営農指導員同士の相互連携を目的に1967年に「千葉県農協施肥・防除指導員連絡協議会」が発足し、活動してきました。

 そして、1989年に施肥・防除技術だけではなく、総合的な営農指導を行うことを念頭に、「千葉県農協A.T.A協議会」に改称をしました。

 A.T.AとはAgricultural(農業の).Technical(技術上の).Adviser(相談相手)の略です。

 ATA協議会は、発足から50年経過しても活発に活動を継続しており、平成29年度は19JA、142人の会員数となっています。

 今も県下JAではATA協議会を卒業した営農指導員がJA事業の中核で活躍をしています。こうした研修後のフォロー体制がとても重要です。

 また、政府は「農協改革 集中推進期間」を平成31年5月までと定め、改革の成果を示すよう求めています。この課題に対するATA協議会の役割はますます重要となっています。

表彰された歴代会長と運営委員会の林茂壽会長(手前右)と間渕誠一副会長(同左)
林運営委員会会長㊧から表彰を受ける歴代ATA会長
農地で土壌の物理性を検討する営農指導員ら
アスパラガスの新栽培法を確認する営農指導員ら

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