JA広島ゆたか サイクリングイベントに協賛

地元プロ自転車チームと地元柑橘をPR

　広島県本部は11月15日、県内有数の柑橘（かんきつ）産地である大崎上島町を舞台に、JA広島ゆたかとプロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」が主催するサイクリングイベントに協賛しました。

　県内から小学生を含む22人が参加。ヴィクトワール広島の選手が先導しながら瀬戸内海国立公園に指定されている大崎上島を周回しました。

　大崎上島町は県内でも有数の柑橘産地で、途中、地元生産者の約2haのレモン圃場（ほじょう）で収穫体験を実施。JA広島果実連の指導のもと、参加者は1つ1つ丁寧に収穫していました。

　このイベントは、地元・大崎上島町の協力を得て、JA広島ゆたかとヴィクトワール広島が昨年9月に締結した「地域振興・スポーツ振興等に関する包括連携協定」に基づき、双方で企画・運営を行いました。サイクリングとレモンの収穫体験を組み合わせたイベントで、今年で2回目の開催となります。

　JA広島ゆたかの金子仁組合長は「今後も観光と農業を結び付ける取り組みをヴィクトワール広島や大崎上島町と連携し続けていきたい」と力を込めました。