全農の技術・研究開発担当者が集結
4拠点が連携、研究開発の未来を議論
全農の研究開発や検査、人材育成を担う4拠点の100人を超える技術者が4月24日、営農・技術センターに集まり、「拡大研究所会議」を開催。「今、全農で取り組むべき研究とは」をテーマに議論しました。
全農に技術の拠点「農業技術センター」(現在の営農・技術センター、神奈川県平塚市)が設置されたのは、全購連時代の1962年でした。肥料、農薬、農業機械、飼料の4研究部が置かれ、耕種部門と畜産部門が同じセンター内で研究開発を進めていました。10年後に飼料研究部が茨城県つくば市に移転し、飼料中央研究所(現、飼料畜産中央研究所)が設立されました。その後、家畜衛生研究所、ET研究所が設立され、現在の4拠点体制へと発展してきました。
初の開催、4拠点の技術者集結
今回の「拡大研究所会議」は、技術者のさらなる活躍を期待する桑田義文理事長の意向を受けて開催され、同じルーツを持つ4拠点(営農・技術センター、飼料畜産中央研究所、家畜衛生研究所、ET研究所)の職員が一堂に会する初めての機会となりました。部門の垣根を越えて交流することで、広い視野に立った研究開発に取り組むことを目的としています。今春新たに設置された技術・研究開発推進室が事務局を務め、桑田理事長、齊藤良樹専務も出席しました。
今後の研究課題を共有・解決へ
参加者が10班に分かれてグループディスカッションを実施。「今、全農で取り組むべき研究とは」をテーマに議論を深めました。各班は生成AIを活用しながら成果を取りまとめ、パワーポイントで発表しました。気候変動や循環型農業への対応など環境課題を重視する意見が多く挙がったほか、組合員や消費者の視点に立った研究、現場の課題を横断的に解決する取り組みの重要性も共有しました。
今回の会議を通じて生まれた新たな気づきとつながりで、研究開発や検査、人材育成など、全農の総合力をさらに高める原動力とし、4拠点が連携した取り組みを進めていきます。









