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広報・調査部

コロナ禍での農家応援や消費喚起、食と農の魅力発信

今年度の取り組みを紹介します

 全農は、広報活動を通じた社会貢献(SR)や国産農畜産物の消費拡大に取り組んでいます。コロナ禍の中でも安全・安心な農畜産物を届けてくださっている農家の皆さんへ感謝と応援の気持ちを届ける企画「農家応援企画」や、新型コロナウイルスの影響を受ける農畜産物の消費喚起、アイドルグループと連携した幅広い層への食と農の魅力発信など、今年度の取り組みを紹介します。


農家応援企画

 コロナ禍でも安全・安心な農畜産物を届けてくれる農家の皆さんに感謝と応援の気持ちを届けることを目的に、「響け! 大地のエール『#農家の皆さんありがとう』プロジェクト」を実施。全農所属の卓球日本代表・石川佳純選手がプロジェクトの意義や農家の皆さんへの感謝と応援の気持ちを動画で伝え、この想いに賛同した千葉県・習志野高校吹奏楽部の皆さんが全農のCMソング「大地のエール」を力強く演奏する動画を公開、累計66万回再生されています。

 また「全農広報部スポーツ応援」公式Twitterでは、全国47都道府県のお米やお肉などの特産品が 当たるプレゼントキャンペーンも実施しました。

動画はこちら
https://twitter.com/zennoh_sports/status/1296532101559250944?s=20

動画でプロジェクトの意義や気づきを語る石川選手
「大地のエール」を演奏する習志野高校吹奏楽部のみなさん

 

 

 

 

 

 

コロナ禍での消費喚起 和牛や花の消費拡大キャンペーンを展開

 新型コロナウイルスの影響を受け、畜産物や生花などの需要が落ち込み、それらの消費喚起を目的に、キャンペーンを実施しました。


8月29日「焼肉の日」

 8月26日にメディアを対象とした「和牛サミット」を開催。コロナ禍における和牛を取り巻く現状を伝えることを目的に和牛の生産から流通加工、販売に関わる業界の方々によるトークセッションを行いました。8月29日「焼肉の日」は自宅で焼き肉を楽しんでもらおうとグラフィック広告「焼肉の土俵」を主要スポーツ紙に掲出。この広告にはこの夏の頑張りを労いごほうびに和牛で元気をつけて欲しいという願いをこめた「じぶんに、ギュウ。」マークも登場。今後もこのマークを長期的に活用していきます。

「焼肉の土俵」広告を敷いて自宅で焼肉
 
11月29日「いい肉の日」
 11月29日はBSテレ東が実施する「BSテレ東 いい肉の日」に全面協力。BSテレ東ではこの日は朝から晩まで一日中「肉」をテーマとした特別編成を行いました。番組からの取材依頼への対応やBSテレ東と合同でプレゼントキャンペーンも実施。実演販売士“ボス水野”さんを起用し和牛のおいしさや、JAタウンに開設した特設ページを紹介するCMを制作し視聴者の皆さんをJAタウンへ誘導しました。
実演販売士“ボス水野”さんが出演するCM

 

JA全農COUNTDOWN JAPAN “HanaUtaFes”
 花の需要喚起を目的に、ラジオ局TOKYO FMと合同で“花”にまつわるアーティストが集結するオンラインの夏フェス「JA全農COUNTDOWN JAPAN “HanaUtaFes”(ハナウタフェス)」を9月27日に開催しました。「あなたの代わりにお花がライブに参加」をコンセプトに、特設サイトで花を購入すると、アーティストと一緒にライブを彩った花が後日、自宅へ配送される仕組みをとりました、JAタウンでは特設ページを開設し、会場を彩る花を販売しました。また、花の消費拡大に向けたTOKYO FMとの合同キャンペーンも実施しました。
花にまつわる曲を演奏するchayさん

 
虹コンと“食と農の魅力”を発信

 昨年10月に「全農の食の応援団」に就任した虹のコンキスタドール(以下、虹コン)と、7月からYouTube番組「全農presents届け!ファンファーム」(全12話)を放送しています。番組では虹コンメンバーが田植えや稲刈り、野菜の収穫などの農作業、直売所訪問、お米の収穫や販売など、さまざまな経験を通し、食と農の大切さを伝えています。

 次号12月21日号は、JA全青協・田中圭介会長との対談をお届けします。
 
最終回・第12話「感謝のライブ編」はこちら
https:// youtu.be/iYh7fSRB1b4
 

 

第3話で野菜の播種や収穫を体験
直売所で購入した食材で料理対決(第5話)

 

第9話で稲刈りを体験
虹コンが育てた「虹米」を直売所で販売(第11話)

 

全農はこれからも、広報活動を通じた農業への理解促進や国産農畜産物の需要喚起などに取り組みます。

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