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広島県本部

「ひろしま園芸ステーション」稼働

産直市間の連携強化に向けた拠点開設

 産直市間の連携強化の拠点となる「ひろしま園芸ステーション」が昨年12月15日、広島市で稼働しました。第28回JA広島県大会で決議された「JAファーマーズ・マーケット間の連携強化」の実践に向けて、集出荷の機能を高め、生産者の販売力強化を後押しします。


 同ステーションは、県内のJAから農産物を集荷、保管し、産直市などへの出荷を担います。広島県本部の事務所と同じ敷地内で、延べ約1290㎡の2階建て。1階には165㎡の大型冷蔵施設を備えています。

 県本部運営委員会の藤原信孝会長(JA庄原組合長)は「JAグループ広島の園芸品目を取り扱う拠点施設として、生産者の農業所得増大への貢献に期待する」と語ります。

 水永祐治県本部長は「県内JAに施設を積極的に活用してもらい、販売の拡大につなげたい」と力を込めます。

完成した園芸品目の物流拠点「ひろしま園芸ステーション」

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