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岡山県本部

里海米で醸した日生海中熟成酒「里海の環」水揚げ

瀬戸内かきがらアグリ事業の一環

 岡山県本部が事務局を務める「瀬戸内かきがらアグリ推進協議会」は2月14日、「里海米 雄町」で醸造した日生(ひなせ)海中熟成酒「里海(さとうみ)の環(わ)」の水揚げ式を備前市日生町で開催しました。


 海中熟成をした「里海の環」は、愛媛県の酒造会社である梅錦山川(株)が「里海米 雄町」で醸造した日本酒です。「里海米」は、カキがら資材を土壌改良材として田んぼにまいてできたお米で、「雄町」は生産量の約95%を岡山県産が占める酒造好適米です。

 3回目となる今年は、昨年12月16日に沈水式を行い、「里海の環」240本を瀬戸内海でカキ筏につるし、約2カ月間熟成させていました。海中では波の揺れによって地上の約10倍の速さで熟成が進み、まろやかな味わいになると言われています。

 今回水揚げされた日本酒は「日生海中熟成酒『里海の環』」として、数量限定で3月中旬にイオンスタイル岡山とイオンスタイル松山で販売を予定しています。

海中熟成酒水揚げ
水揚げされた海中熟成酒「里海の環」(備前市で)

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