県産牛乳のPR強化へ統一マーク
小学校で特別授業、消費拡大や地産地消を後押し
富山県本部は、富山県産牛乳の統一マークが新たに完成したことから、小学校での特別授業や量販店の売り場でのPR強化を通じ、食育の推進、消費拡大と地産地消に取り組んでいます。
春休み前に小学校で特別授業を開催
2026年2月17日、富山市立池多小学校の全校児童を対象に特別授業を行いました。
授業では県本部の碓井副本部長が、高齢化、後継者不足、生産コスト高騰などを理由に県内酪農家戸数が減少していることや学校給食がない日の牛乳の行き先などの酪農を取り巻く現状について、低学年でも理解できるようにアニメのスライドを用いて説明しました。あわせて、2025年12月からは学校給食用200mlパックに富山県産牛乳の統一マークが表示されたことを伝えるとともに、その統一マークを目印に、春休みなど学校給食がない日にも毎日1杯の牛乳を飲んでいただけるように呼びかけました。
続いて、とやまアルペン乳業(株)の樋口社長は、牛乳が生産されてから消費者の手元に届くまでの流れについて動画を用いて説明し、安全・安心な牛乳づくりに取り組んでいることを紹介しました。途中、動画が動かなくなるハプニングもありましたが、児童たちからは笑いがこぼれ、終始和やかな雰囲気の中で授業が進められました。
最後に代表児童から、「今日、さまざまなことを知ることができました。これからも、大好きな牛乳をもっと飲んでいきたいです」とあいさつがありました。



統一マーク作成の経緯と量販店での売り場づくり
統一マークは消費者からの「売り場で県産牛乳が分かりにくい」との声が多く聞かれたことから、酪農家でつくる富山県乳牛協会、富山県内乳業7メーカーで構成する富山県乳業協会および県本部で連携して、昨年夏に完成させました。
統一マークは、赤い円の中に牛乳を飲む人のシルエットを配したデザインとなっています。
統一マークの完成にあわせて、量販店のバイヤーと協議し、ポスターやスポッターPOP、レールPOPなどの必要な販促資材を作成しました。そして、店舗スタッフと県本部が協力して売り場づくりを行いました。特に目を引く売り場については、県本部のSNSで紹介し、消費者への周知を図りました。
富山県本部では、今後も関係団体と連携し、県産牛乳の消費拡大と地産地消を推進するとともに、統一マークが県民に広く親しまれるマークとして定着することを目指します。







