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福島県本部
営業開発部

福島で農畜産物産地見学・商談交流会

外食企業と産地との連携強化図る

 福島県本部と営業開発部は7月21日、(一社)日本フードサービス協会が外食企業と産地との連携強化を目的に開催する福島県産地見学・商談交流会に協力し、同県産農畜産物のPRを兼ねた商談会を実施しました。


 交流会は新型コロナの影響を受け2年ぶりの開催となり、大手外食企業14社22人に参加していただきました。JA福島さくらのタマネギ選別施設や「全農福島菌床しいたけイノベーションセンター」を視察し、震災後の振興作物としてのタマネギの取り組みや、シイタケの放射性物質抑制対策を取り入れた新たな栽培技術を紹介しました。

 商談会ではグループ会社を含め10ブースを展開し、輸入品の調達不安や価格高騰といった課題を抱える外食企業に国産農畜産物の良さをアピールしました。

 参加者からは「行政とJAグループや生産者が力を合わせて復興に向けた素晴らしい取り組みをしていると感じた」「タマネギの確保に苦労しているので、特に関心を持った」といった意見があり、現在、参加企業と具体的な取引の実現に向け、継続して商談を進めています。

外食企業との商談会
「全農福島菌床しいたけイノベーションセンター」を視察する参加者

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