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米穀部

米のWEB出荷契約の実証試験を拡大

スマホ版システムも追加、県域・JA向けに説明会

 全農は、米のWEB出荷契約システムの導入に向けて、JAでの実証試験を2023年に拡大します。パソコン版の機能に加えて、22年の実証試験で要望の多かったスマホ版を新たに実装し、より使いやすくなりました。


 WEB出荷契約システムは、生産者がスマホやパソコンで契約書を確認して出荷数量を入力、JA側で数量を承認すると契約が締結される仕組みです。操作が不慣れな生産者には、JA担当者が入力作業をフォローするなどして紙での事務作業を大幅に軽減するものです。

 22年の4県4JAでの実証試験を踏まえ、23年はスマホ版を追加し、20JAを目標に実証試験を拡大していく方針です。

 22年12月上旬、県域担当者を対象に同システムの説明会を開き、各県域に対し、JAへの導入推進と、出荷契約情報などを管理している電算センターなどにデータの提供の協力を求めるなど、導入に必要な準備を依頼しました。

 本年1月27、31日にJA向けの説明会をオンラインで開催します。実証試験参加JAが対象ですが、導入に関心のあるJAの参加も歓迎しています。詳細は各県域本部の米穀担当者までご相談ください。

WEB出荷契約システム(スマホ版)

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