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【Web限定記事】乳肉複合農場「全農美土里ファーム」が竣工
2026.04.27
福島県本部
福島県内畜産・酪農生産基盤の復興拠点に
福島県本部の子会社・(株)美土里耕産は4月17日、福島県田村市で乳肉複合農場「全農美土里ファーム」の竣工式を行いました。同農場は、東日本大震災・東京電力原発事故の影響で縮小した原子力被災12市町村の畜産・酪農業の再建を目的に建設を進めていました。
同ファームは乳牛約1,200頭、和牛繁殖牛約50頭など、合計2,650頭を飼養予定の大規模乳肉複合農場です。東京電力原発事故で避難を余儀なくされた被災12市町村内の畜産・酪農の生産基盤の復興を目指し、国・県の復興事業を活用して設立しました。
整備した施設の延床面積は約5.8haで、省力化と生産性向上を目的に搾乳ロボットなどの最新機器を導入しています。
農場では年間1万1,000tの生乳を生産するとともに、受精卵移植技術を活用して乳牛から和牛子牛を生産し、管内の畜産農家へ供給する予定です。
竣工式には、農水省や復興庁などの行政機関のほか、全農の桑田義文代表理事理事長をはじめ本会関係者約50人が出席しました。(株)美土里耕産の安達正則社長は「被災地の畜産復興に貢献し、県内畜産生産の拠点になるよう取り組んでいきたい」とあいさつしました。
全農美土里ファームは、復興のシンボルとなるよう、今後も取り組みを進めていきます。







