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畜産生産部

「防疫マニュアル」の重要ポイント(中)

家畜伝染病拡大を防ぐ!! みんなで守る日本の家畜

車両の洗浄・消毒

 豚コレラの発生が続いています。JAグループ全体で防疫のさらなる強化を目指すべく「防疫マニュアル」の配布と講習会を実施しています。マニュアルの重要なポイントを紹介するシリーズの第2回は、畜産農家や畜産関連施設などを訪問した際の車両の洗浄・消毒についてです。※なお、家畜伝染病の発生地域においては、この限りではありません。

車体の洗浄・消毒

 畜産農家や畜産関連施設などの移動に使用した場合はその都度、実施します。

 高圧洗浄機、または動力噴霧器を使い、車体の洗浄・消毒を行います。タイヤおよびタイヤハウスの汚れを落とし、消毒することが重要です。洗車機などで洗浄した場合も同様に、動力噴霧器等で足回りの消毒を必ず行いましょう。

※畜産農家の衛生管理区域に立ち入る場合は、農場のルールに従い、「防疫マニュアル」p.7を併せてご確認ください。

高圧洗浄機による車体の洗浄
タイヤやタイヤハウスの洗浄・消毒が重要

 

車内の消毒

 消毒用アルコールなどを用い、フロアマット、ペダル、ハンドル、シフト、座席シート、ドアノブ類等を消毒します。足元のフロアマット、ペダルは入念に消毒します。

フロアマットやペダルは入念に消毒する
 地面と接触する足回りは病原体を持ち運ぶ危険性が最も高いです。タイヤ・タイヤハウス、フロアマット・ペダルは入念に消毒しましょう。
 消毒薬の種類・希釈方法などの詳細はマニュアル・動画をご確認ください。全農畜産総合情報サイト「JACCネット」から閲覧できます。
http://jaccnet.zennoh.or.jp/boueki/index.html
 
ご意見・ご要望等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
問い合わせ先:全農 畜産生産部 推進・商品開発課 TEL:03-6271-8236 FAX:03-5218-2526
次回は、畜産農場で作業した衣服の消毒・洗濯について紹介します(9月30日号掲載予定)。
 

くみあい飼料工場でも防疫強化

 豚コレラの発生地域が複数県に広がりを見せたため、鶏豚用の配合飼料を製造しているくみあい飼料工場は、今年2月から防疫レベルを最高レベルに引き上げています。工場入場時に運送車両に対して既存の消毒設備、または有人による動力噴霧器を使用し、車両の下回りの消毒強化を図ることで工場にウイルスを持ち込まないよう対策し、安全・安心な飼料製造と輸送に取り組んでいます。
車両消毒をする設備
有人による車両消毒

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