豪州で飛騨牛をトップセールス

輸出拡大へ岐阜県知事、県本部の会長らがPR

　岐阜県と岐阜県本部などでつくる岐阜県農林水産物輸出促進協議会は9月11〜14日、オーストラリアで飛騨牛輸出拡大に向けたトップセールスを行いました。

　飛騨牛海外推奨店に認定したメルボルンとシドニーのレストランでは、古田肇岐阜県知事と岐阜県本部の足立能夫運営委員会会長が認定証と銘板を授与しました。また、シドニーの日本食レストランで、飛騨牛やアユなど県産食材をPRしました。

　県は大手食肉卸売業者のグローバル・ミート社との間で飛騨牛のブランド力強化に関する覚書を締結。締結式に先立って、同社と取引のある飲食店のシェフ約100人を対象に飛騨牛のカットに関するセミナーを行いました。

　このほか、メルボルンの料理学校で飛騨牛の調理講習を行うなど、飛騨牛の輸出拡大に向けPR活動を展開しました。