「ＪＡ全農とっとり野菜広域センター」竣工

JA鳥取中央、JA鳥取西部と共同運営

　鳥取県本部は、JA鳥取中央、JA鳥取西部と共同で運営する「野菜広域センター」を開設し、4月14日に竣工（しゅんこう）式を行いました。

　竣工式には、関係者30人が出席しました。施主として尾崎博章県本部長が「皆さまとともにこの施設を盛り立て、生産者の手取り安定につながるよう努力してまいります」とあいさつしました。

　野菜広域センターは、ブロッコリー生産者の労力軽減による生産基盤強化、発泡スチロール氷詰めによる品質保持を目的に、鳥取県本部とJA鳥取中央、JA鳥取西部が共同事業方式で運営を行う県内初の施設です。県本部が全量買い取ることにより農家所得の安定化も期待され、初年度は26万5000ケース(1ケース6kg)の出荷を目指します。