特集

温暖化(高温)対策の特設ページを公開

2026.05.25
経営企画部、広報・調査部

水稲・園芸・畜産分野別に、高温対策に資する技術情報を集約

 全農は、地球温暖化の進行に伴い農業生産への影響が深刻化している現状を踏まえ、生産者およびJAを対象とした「温暖化(高温)対策特設ページ」を、全農公式ホームページ上に公開しました。


 近年、高温による農作物の品質低下や収量減少、家畜の暑熱ストレス増大、農作業中の熱中症リスク上昇など、農業現場への影響が全国各地で顕在化しています。日本の平均気温は、長期的には100年あたり1.44度の割合で上昇しており、特に2019年以降は高温となる年が相次いでいます。
 こうした背景を踏まえ、温暖化の影響を正しく理解し、生産現場で実践可能な対策を分かりやすく整理した情報発信の拠点として特設ページを開設しました。
 地球温暖化が農業に及ぼす影響を解説するとともに、水稲、園芸(野菜・果樹)、畜産の分野別に、高温対策に役立つ技術情報や全農の取り組み事例を紹介しています。
 園芸分野では、トマト、イチゴ、キャベツ、ブロッコリー、リンゴ、温州ミカンなど計7品目を掲載(一部近日中に公開)し、作物ごとの具体的な対応策を整理しています。技術情報の一部については、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の協力のもと作成しています。
 農作業者の安全確保を重視し、熱中症対策に関する啓発情報や対策用品も掲載。スマートフォンからの閲覧を想定したモバイルレイアウトの最適化に加えPDF版も用意し、講習会や営農指導の場での配布などの活用を見据えた印刷対応にも配慮しています。
 気候変動への適応には、低コストですぐに導入できる管理技術から、品種開発や品目転換といった中長期的な対応まで幅広い対策が求められます。全農は本特設ページを通じて、農業者の高温適応力向上と営農指導の高度化を支援し、JAグループとして持続可能な農業の実現に貢献していきます。今後も新たな技術や事例を随時追加し、情報発信を強化していきます。

温暖化(高温)対策特設ホームページ
スマートフォンからの閲覧を想定したレイアウト
営農指導の場での配布を見据えPDFダウンロードができる設計

ホームページはこちら https://www.zennoh.or.jp/warming/

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