銘柄推進協が「仙台牛コン」を初開催

おいしい仙台牛を食べて、すてきな出会いを

　宮城県本部と県などでつくる仙台牛銘柄推進協議会は9月17日、「仙台牛」のPRと男女の出会いの場を兼ねた仙台牛婚活パーティー（仙台牛コン）を仙台市で初めて開催しました。

　イベントはコロナ禍で出歩く機会が制限され、出会いの場を設けづらくなっていることから、宮城県が誇るブランド牛を食べてもらいながら、出会いの場を提供しようと企画しました。参加者は25〜39歳の独身で、県の「みやぎ結婚支援センター（みやマリ！）」 の登録者が対象で、男女約40人が参加しました。

　仙台牛のPRタイムや仙台牛クイズを実施。全問正解者には豪華な仙台牛飲食引換券がプレゼントされ、会場は終始盛り上がりました。仙台牛の料理は3品で、内モモ肉を使ったタリアータ、リブロースを使ったパニーノやステーキが提供されました。

　県本部は、「県内の若い方に仙台牛を食べてもらうことで、消費喚起や銘柄の普及にもつながり、回り回って生産者に還元されていく。このような機会が、宮城県だけではなく、他県にも広がり、日本全体が食を通して盛り上がっていってもらえれば」と期待しています。