消費喚起へ 「一球牛魂!和牛ナイター」
北海道日本ハムファイターズ VS オリックス・バファローズ戦
全農は9月6日、北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたプロ野球の北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズ戦で、「JA全農×ニッポンハムプレゼンツ 一球牛魂! 和牛ナイター」を開催しました。
全農は、7月9日に日本ハム(株)と包括的な事業連携を締結しており、同イベントは、全農の取り組む和牛消費喚起キャンペーンの一環として、日本ハムと合同で開催しました。イベントを通じて、厳しい状況が続く和牛の消費拡大に向けて、来場した約3万人のファンとメディアに対して「ちょっといい日に和牛をたべよう!」というメッセージを発信しました。
試合前に行われた記念品贈呈式では、全農の桑田義文代表理事理事長から米1俵、日本ハムの木藤哲大会長からは国産鶏肉「桜姫」を北海道日本ハムファイターズの選手へ贈呈しました。
始球式は、全農グループのYouTubeチャンネルで配信している番組「キラリちゃん」のMCを務める雪平莉左さんが務めたほか、場内の大型ビジョンで全農オフィシャルアンバサダーを務める石川佳純さんからの和牛消費喚起メッセージの放映を行いました。
ほかにも、和牛理解醸成ブースの設置やオリジナル和牛シールの配布、クラブラウンジや球場社員食堂での和牛メニューの提供や「ちょっといい日に和牛をたべよう!」というメッセージを記載した和牛うちわの配布など、和牛づくしのイベントとなりました。
また、子どもたちにも和牛をはじめとした国産農畜産物の魅力を知ってもらおうと、北海道江別市の子ども食堂を利用する子どもたち33人をイベントに招待し、和牛弁当を提供しました。子どもたちは、ファイターズを応援しながら和牛クイズなどのイベントにも参加し、和牛についての理解を深めました。
試合は北海道日本ハムファイターズが3-2で勝利し、MVP賞として齊藤良樹代表理事専務が北海道産黒毛和牛サーロイン1頭分(30kg)を北海道日本ハムファイターズの柳川大晟選手(投手)とアリエル・マルティネス選手(捕手)に贈呈しました。
全農は今後も和牛消費の拡大に向けた取り組みを進めます。