JAズームイン

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岩手県
JAいわて中央

6年で販売額1億円突破 東北一のズッキーニ産地に

 岩手県の中央に位置し、盛岡市・紫波町・矢巾町をエリアとするJAいわて中央。米や野菜・果樹、畜産、きのこ、花きなど多種多様な農畜産物を生産、販売しています。

「販売額1億円」掲げ 栽培管理、指導体制強化

 同JAでは平成25年度にズッキーニの試験栽培に取り組み、翌年から本格的な生産を始めました。取り組み当初から「販売額1億円達成」を目標に掲げ、増収に向けて栽培管理や病害虫防除などの指導体制を強化。平成30年度には野菜生産部会ズッキーニ専門委員会を設立し、JAと生産者が一体となり品質向上や安定生産に取り組んできました。また、販売面では地元での消費拡大を目指して平成28年度から県内スーパーへの出荷を開始。ズッキーニにあまりなじみがなかった消費者に対して宣伝販売会では試食販売を行うとともにレシピ集を配布し、さまざまな食べ方を提案しました。

栽培指導会を定期的に開催
目ぞろえ会で規格を統一
目ぞろえ会で規格を統一

 

少ない初期投資、作業性の良さ アピールし産地形成を推進

 初年度は生産者3人で栽培面積20a、収穫量約2tでスタートしたズッキーニ栽培ですが、座談会や他品目の栽培指導会、広報誌などを通じて定期的に作付け推進に取り組みました。推進にあたってはズッキーニ栽培の特徴である初期投資が少ないことや作業性の良さ、出荷規格が2kg・4kg段ボールと軽量で女性や年配の方でも取り組みやすいことなどを紹介。またミニトマトや水稲など他の品目と組み合わせた栽培スケジュールなども紹介し、従来の経営に取り入れてもらうよう積極的に呼び掛けました。

 その結果、取り組み開始6年目となる令和元年度には生産者102人、栽培面積は31haまで拡大。収穫量は過去最高となる350tを突破し、販売額は1憶1000万円の実績を収め、東北1のズッキーニ産地に成長しました。

 今後も組織一体となって高品質なズッキーニの安定出荷に取り組み、ズッキーニ産地を広くピーアールしていきます。

令和元年度にJA全農いわての直営店みのるダイニングフェザン店で「夏野菜増量キャンペーン」を開催し、県内外の観光客や地元住民へPR
ズッキーニ販売額1億円達成記念躍進大会。生産者やJA職員、市場関係者らが目標達成を祝う(2月13日)
JAいわて中央 (岩手県)
概要 令和2年2月29日現在
正組合員数 9739人
准組合員数 7416人
職員数 469人
販売品取扱高 95億7千万円
購買品取扱高 36億8千万円
貯金残高 1186億3千万円
長期共済保有高 4545億3千万円
主な農畜産物 米、キュウリ、ミニトマト、ネギ、ズッキーニ、リンゴ、牛肉

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