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「やさいバス」に出荷開始

2022.02.07
神奈川県本部

生産者と実需者をバスがつなぐ

 神奈川県本部中央ベジフルセンターは1月5日、運送手配・青果物卸事業者の「やさいバス」へ、初めての出荷を行いました。


 「やさいバス」は生産者拠点と実需者拠点をルートでつなぎ、トラックやバンなどの冷蔵車が停留所(バス停)と呼ばれるストックポイントを巡回する、やさいバス(株)が提供する仕組みです。生産者が最寄りの停留所に出荷した農産物を、実需者は希望した停留所でその日のうちに受け取ることができます。昨年、全農の新規事業提案制度「Zennovation」で、協業事業の構想が最優秀賞を受賞しました。現在はJAグループのオープンイノベーションラボであるAgventure Labの支援を受けています。

 今回、停留所の一つ、中央ベジフルセンターから出荷したのは、ミニトマト、ミカン、キウイ、レモンの4種類で、停留所を設置している県内小売店へと運ばれました。

 今後はやさいバスを通した新規顧客開拓および、農産物直売所の活性化に向けた取り組みを検証していきます。

出荷作業を行う中央ベジフルセンター職員(左)

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