JAズームイン

サクランボの生産量日本一 多様な農産物を次代へ継承

2026.02.16
JAさくらんぼひがしね (山形県)

 JAさくらんぼひがしねは、宮城県と隣接する山形県の中央東部に位置し、東根市全体を担当エリアとするJAです。東根市は「果樹王国」として知られ、サクランボ、桃、ブドウ、西洋梨「ラ・フランス」、リンゴなど一年中、さまざまな果物があり品質の高い農産物が特徴です。

 同市はサクランボの生産量日本一を誇り、最高級品種「佐藤錦」の発祥の地です。果樹を主力としていますが、他にも水稲、肉用牛、野菜、花きの出荷もあり、地元東根の農産物がそろっています。

新鮮で高品質の農産物そろう

 JAの農産物直売所「よってけポポラ」は本店・東部支店に隣接し、2025年10月に22周年を迎えました。山形地方の方言で「よってけ」は「来てください」、「ポポラ」はイタリア語で「みんなの集まる広場」を意味します。

 現在702人の会員が在籍しており、同市の新鮮・安全・安心な農産物を求めて、県内外から来店されます。またポポラ公式LINE友達登録者数は7000人を突破し、お得な情報発信やイベント案内も行っています。

「ポポラ」の外観
多くの人でにぎわう「ポポラ」店内

担い手支援・育成講習

 農地の維持保全と継承に向け、多様な担い手や新規就農者に営農指導員TACの恒常訪問活動(個別剪定(せんてい)指導や育成指導)を行っている他、LINEアカウント「TAC通信」を発行し、625人が登録(24年度末時点)しています。

 また、農機具展示会では農機課と営農指導課が連携し、新規就農者、女性組合員を対象とした初心者向けスプレーヤー安全操作講習会を実施し、機械操作の安全指導に取り組んでいます。野菜栽培実践研修施設では毎年、野菜生産の振興を目指して野菜栽培技術の習得と販売実習までを実践しています。

 水田営農では将来の米生産に向けた組織として、地域担い手農家を会員とする低コストで安定生産と安定経営を目指す「東根市農協水稲協議会(仮)」の設立に取り組む予定です。

剪定の個別指導(TAC通信)
安全操作講習会も実施する農機具展示会

JAさくらんぼひがしね(山形県)

概要
2025年2月28日現在
  • 正組合員数
    3498人
  • 准組合員数
    1514人
  • 職員数
    148人
  • 販売品取扱高
    69億3千万円
  • 購買品取扱高
    27億8千万円
  • 貯金残高
    624億7千万円
  • 長期共済保有高
    1351億5千万円
  • 主な農畜産物
    サクランボ、桃、ブドウ、西洋梨、リンゴ、米、東根牛、啓翁桜

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