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【WEB限定記事】加工・業務用に適したトマトの実証開始
2026.11.02
耕種資材部・園芸部
デリカフーズと連携、4品種で栽培・試験出荷
全農は9月25日、業務提携するデリカフーズホールディングス(株)(以下、デリカフーズ)と神奈川県平塚市の営農・技術センターVFランドで、加工・業務用に適した大玉トマトの品質・出荷基準の目合わせを行いました。
トマトは家庭の食卓だけでなく、食品メーカーや外食、中食の現場でも幅広く使われています。例えば、ハンバーガーやサンドイッチには、切っても形が崩れにくく、水分が出にくいトマトが適しています。サラダや弁当には鮮やかな色合いと日持ちの良さ、加熱料理やソースには濃い色と安定した味わいが求められるなど、用途によって必要とされる特長はさまざまです。また、加工・業務用トマトは果実が硬く扱いやすいことに加え、手で収穫しやすいため、収穫や出荷作業の省力化も期待できます。一方、こうした特長を持つ大玉トマトは、国内での栽培事例がまだ少ないのが現状です。
そこで全農は、デリカフーズと協議を重ね、加工・業務用トマトの実証を始めました。実証期間は2026年8月から1年間。営農・技術センターVFランドの約10aで全農が4品種のトマトを栽培し、デリカフーズが用途に応じた品質の確認と試験販売を行います。両者が連携することで、栽培から販売までの一連の流れを検証していきます。
9月25日の目合わせでは、出荷するトマトの大きさや形、包装方法、収穫時期、栽培方法などについて、関係者で意見を交わしました。今後も実証と協議を重ね、国内で安定して生産・販売できる仕組みづくりと国内農業の生産振興を目指します。








