第43回JA全農酪農経営体験発表会、第19回JA全農学生『酪農の夢』コンクールを開催

　酪農部は11月21日、「第43回JA全農酪農経営体験発表会」を開催しました。また、併催して「第19回JA全農学生『酪農の夢』コンクール」の表彰式を行いました。

第43回JA全農酪農経営体験発表会を開催

酪農家と関係組織が優良事例を発表

　本大会は酪農家および酪農業界の発展に寄与することを目的に、酪農家の優良経営事例に焦点を当てて開催してきました。本年度は第41、42回に引き続き、厳しい酪農環境を業界一丸で乗り越えていきたいという思いを込め、「未来を創る　酪農のなかま」を副題とし、酪農家はもちろん、それを支える組織の方々にも優良な取り組みを発表していただきました。
　今年の発表者は北海道のドリーミーファーム、岩手県の（株）岩手山麓ディリーサポート、埼玉県の山戸牧場、高知県のうしの恵 眞嶋農園、宮崎県の（株）松浦牧場の皆さんです。
　また、特別企画として毎週日曜朝7：30～（関東地方のみ）放送中のTBSラジオ「石川實　DAIRY LIFE」に出演されている石川實さんにも講演いただきました。
　酪農経営体験発表会の作品発表は、全農酪農部のYouTubeチャンネルにてご覧いただけます。
　発表会終了後には、発表者および夢コン受賞者のラジオ収録を行い、その模様は12月14日（日）、21日（日）の2週にわたり放送予定ですので、ぜひお聴きください。

発表者と作品の詳細はこちら　https://www.zennoh.or.jp/milk/award/last/index.html

第19回JA全農学生『酪農の夢』コンクール

応募過去最多の287点、最優秀賞、優秀賞など表彰

　併催の「第19回JA全農学生『酪農の夢』コンクール」は、将来の日本の酪農を担う畜産・酪農・農学などを学ぶ学生の皆さんから、「酪農の夢」をテーマに作文を募集するコンクールです。
　2025年度は全国46校から過去最多の287作品の応募があり、その中から最優秀賞1点、優秀賞3点、優良賞5点、学校賞2校が決定しました。
　表彰式には、最優秀賞・優秀賞・学校賞の受賞者を招待し、最優秀賞を受賞した公益財団法人中国四国酪農大学校の前原可菜さんが、受賞作品の朗読を披露しました。また、表彰式前日には「全農酪農経営体験発表会」の発表者との交流会を行いました。
　酪農の夢コンクール受賞者の作品は特設HP、朗読は全農酪農部のYouTubeチャンネルでご覧いただけます。

受賞者と作品の詳細はこちら　https://www.zennoh.or.jp/milk/award/student/index.html